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大好きなのは、あなただけっ!

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  • 作家茅原ゆみ
  • イラスト炎かりよ
  • 販売日2016/09/14
  • 販売価格400円

派手な容姿と、それに見合わない大人しい性格の大学生・日菜子は、見た目だけで判断されることがコンプレックス。そんな日菜子が好きになったのは、大学近くのカフェのオーナー凌平。寡黙でワイルドな雰囲気漂う彼の繊細な気遣いに、一気に恋に落ちてしまった。とうとう彼のそばにいたい一心でそこでバイトをすることに。日々、彼を目で追っていた日菜子は、「いつも俺のことを見ていただろう?」と指摘され、凌平に告白される。しかしコンプレックスからつまらない女と嫌われたくない日菜子は「お兄ちゃんにそっくりだから」と嘘をついてしまう。本当は両片想いの二人。なのに、お互いの気持ちが見えない。そこに凌平の元カノも登場して――?

「悪い奴だな。心はいらないから、身体だけの関係がいいなんて……。そんな悪い子には、たっぷりとお仕置きが必要だ」
 日菜子(ひなこ)のスカートを捲(まく)り、ショーツの中に手を滑り込ませた凌平(りようへい)は、薄い下生えを撫(な)でるように弄(もてあそ)ぶ。
 初めて感じるくすぐったい感触に、日菜子は立てていた膝を閉じようとした。しかし足の間に逞(たくま)しい凌平の身体が割り込んでいてそれもできない。
「ふ……っ」
 零れそうになる涙を堪え、日菜子は口元に手を当てて唇を引き結んだ。とろ火で炙(あぶ)られるようなもどかしさに、漏れ出る嬌声(きようせい)を押し殺す。けれど凌平は小さく笑うと、日菜子の白い首元に噛みつきながら囁(ささ)いた。
「今さら純情ぶるなよ。──どうせ俺は『身代わり』だ。好きなだけ乱れればいい」
 ホックを外したブラジャーをずらして、凌平は日菜子の赤い肉粒に吸いついた。
「ひゃ……っ、ん」
 濡れた舌にザラリと乳首を舐められて、硬くしこっていた日菜子の乳首は甘い愉悦を導き出す。
「い、やぁ……っ」
 頭を振って、これまで味わったことのない感覚に耐えた。
 凌平は舌先を尖らせると、円を描くように日菜子のピンク色の乳輪を辿る。
「んんっ……、んっ」
 くすぐったいだけだった刺激は蕩(とろ)けるような熱へと変わり、じわりじわりと日菜子の下腹部に溜まり出した。
「なんだ……、もう濡れてきたぞ?」
 男らしい指で秘裂をなぞられ、日菜子の頬は朱色に染まった。
「だ、だめ……っ」
 人差指と中指で媚肉を割ると、凌平は誰にも触れられたことのない日菜子の花芯を、指先で突つき出した。
「あぁぁ………んっ!」
 ビリビリッと痺れるほどの快感が全身を突き抜けて、日菜子は胸を突き出して背中を仰け反らせた。
「……感度がいいな。まるで処女みたいだ」
 嬉しそうに呟いた凌平は、それでも凍るような眼差しで日菜子を見ていた。
──普段は優しい彼に、そんな悲しい目をさせてしまったのは自分だ……。
 今にも零れそうになる涙のカーテン越しに、日菜子は遊び慣れた女性のように、凌平の首へと両腕を回した。痛む心を隠しながら……。

ご意見・ご感想

編集部

人間、見た目で判断されることってありますよね(´・ω・`)

外見と中身のギャップに悩む日菜子ちゃん。
美しい容姿に惹かれる男性は後を絶たないけれど…
それは本当の恋とは言いがたい。

そんな時、見つけてしまいました!王子様!
ぶっきらぼうだけど実は優しい凌平さん。
そういうギャップに女の子は弱いのです!(*´艸`*)

そんな彼のそばにいるためにバイトを頑張る日菜子ちゃん。
一生懸命な日菜子ちゃんをちゃーんと凌平さんは見ていてくれるんです!
そしてついについに結ばれる時がくる…と思ったのに?!

複雑な思いが隠された嘘…大好きなのに言えない気持ち。
ふたりの恋はどうなってしまうのか? ぜひ見届けてください!

2016年9月14日 1:24 PM

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