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【the実録人妻1】だれでもいいの

  • 作家藤崎淳美
  • イラスト
  • 販売日2012/11/9
  • 販売価格100円

某スポーツ紙の連載ルポ「風俗*人妻本音がたり」がついに電子書籍化!「いっぱい感じさせてほしい……」。妻たちの婚外性愛はここまで大胆に!?セックス依存症の人妻ソープ嬢、露出撮影界のフェロモン系人妻アイドル、温もりを求め乱交パーティーに行く好色な人妻、デリヘル妻に純真ソープ嬢、豊満ボディのオナニー動画を男に送りつける巨乳妻、美人性感マッサージ嬢のアブない冒険など、生身の彼女たちのアブノーマルな欲求をリアルに伝える渾身のレポート。取材から実話を元に構成した人気シリーズで奔放人妻エロスに大接近!

Vol.1 人妻ソープ嬢がはまる出会い系の無差別セックス

性的サービス従事者には、ときにセックス依存の傾向が見受けられる。日に何人ものペニスを舐めしゃぶり欲望を受け入れながら、待機中に出会い系サイトで男を探しまくると言う。

取材のために新宿区内の喫茶店で待ち合わせたのは、はにかんだ笑顔が可愛らしい女性だった。家庭を持ち、仕事で接客していても満ち足りず男性との出会いを切望している。取材から実話をもとに構成するシリーズ。まずは人妻ソープ嬢、山口千恵美さん(仮名=32)のケースを紹介しよう。

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「電マ、持ってきたからね」

千恵美が客以外の男を誘ってラブホテルに入るのは、それが初めてではない。今日の相手は、顔立ちにまだ少年ぽさが残る若いサラリーマンだ。昔の恋人にどこか似ている横顔に、千恵美の胸が甘酸っぱく疼いた。

「いっぱい感じさせて」

柔らかなボブヘアや張りのある肌は、20代と見紛える程に瑞々しく若々しい。清楚な若奥様といった風情の千恵美がソープ嬢だと気付く者はいないだろう。

夫のリストラがきっかけで、二年前に初めてデリヘルの仕事に就いた。しかし風俗業界にも不況の風が吹き荒れ、ついに昨年ソープに転職した。もちろん、家族には内緒にしている。

元々男性経験が少なく出産後は夫ともセックスレスだった千恵美は、この世界に入って性の喜びの奥深さを知る。仕事中の本番行為で絶頂に達した事も一度や二度ではない。そのうち出会い系サイトにはまるようになった。金銭のやり取りが発生する関係にどこか空しさを覚えていた彼女は、慈しみ与え合うような本気のセックスがしたかったのかもしれない。

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もう一度、恋をはじめます

著者茅原ゆみ
イラスト中田恵

高校生の頃、平本理央は初めての恋を知った。相手は、駅のホームの向かい側に立つ青年、榊春朋。些細なことで言葉を交わすようになった二人は、春朋からの告白を機に付き合うように。しかし二人は、気持ちのすれ違いから別れてしまう。それから八年後、出版社の文芸部編集者となった理央は、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気作家、坂井晴の担当を任される。梅雨空の中、坂井に会いに行った理央の前に現れたのは、なんと春朋だった。未だに春朋を愛していた理央は、突然の再会に激しく戸惑う。しかし春朋は人が変わったように冷淡で、酷薄な人物となっていた。そんな彼に、同居人の幼馴染みを今彼だと誤解された理央は、春朋に抱かれてしまうが――。

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