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恥辱のヌードデッサン ~わたしは彼の専属裸モデル~

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  • 作家大泉りか
  • イラスト
  • 販売日2012/12/14
  • 販売価格200円

美大を卒業して三年、さやかは久しぶりに絵画サークルで筆を握っていた。三十二歳にして『イケメンすぎる画家』として有名な恭一に絵筆を習うのも密かな喜びだ―「モデルになってくれ」とある日、請われて…裸婦画を描くハズの恭一の繊細な筆は全裸のさやかの太もも、乳首、秘裂までなぞり、羞恥の蜜が溢れ出し…次作のためと、妖しい期待を抱き向かった淫のアトリエでは、恭一と憧れの先輩・祐樹が合作のモデルとして待っていた!

さやかちゃん、もう少し足を開いてくれるかな。そう、そんな感じ。それで腰をひねってみて」

穏やかな午後の光が差し込むアトリエの中、一糸まとわぬ状態で、ブランケットの敷かれた床に座っているわたしを恭一きょういちさんが真剣な眼差しで見つめている。

「そのまま、上半身だけこっちに向けて。うん、いいね、すごく綺麗だ」

恭一さんの少し目じりの切れ上がった涼やかな眼から注がれる、射るような視線を受けて肌の表皮がヒリヒリする。

身を守るものがひとつもない心もとなさと、こんな明るい場所で肌を晒しているという羞恥。

(……いくら憧れの恭一さんに頼まれたからって、やっぱりヌードモデルなんて、やっぱりオーケーしなきゃよかったなぁ)

しかも、ただでさえ裸だなんて恥ずかしいのに、恭一さんはきちんと服を着たまま。わたしだけが全裸という状況が拍車をかけている。モデルなんだから仕方ないといっても、居たたまれたものじゃない。

「かちかちに緊張してるね。ほら、リラックスして」

恭一さんはさらりと前髪をかきあげて、くすりと笑った。

「はい……」

そんなこと言われても、この場でリラックスなんてしようがない。

(どうしよう、困ったなぁ……)

軽々しくモデルを受けてしまったことをいまさら後悔しながらも、必死にポーズを取るわたしを見て、恭介さんはふっと目を細めて微笑んだ。

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