夢中文庫

午前0時のアバンチュール ~俺様系DJのボディスクラッチ!~

  • 作家大泉りか
  • イラスト
  • 販売日2013/2/1
  • 販売価格200円

しずかは、友人・舞の誕生パーティで、ターンテーブルを自在に操るDJ・俊也と視線が合った。涼しげな切れ長の眼に、煙草をくわえた薄い唇の下には無精ひげ。かなり長身で、シンプルな白いシャツに包まれたその上半身はがっしりと逞しい―気がつくとちょっぴり不良な彼の部屋―華やかな六本木に気後れしていた彼女の心と身体は恥ずかしく、急激に開花されて…強引だけど優しい俊也が繰り出す技は甘やかなボディスクラッチだった!

赤いライトに照らされたフロアに響く、バスドラムの重低音。激しいハウスミュージックが流れるダンスフロアでは、着飾った男女たちが、額に浮いた汗も気にせずに、思い思いに体を揺り動かして踊り耽っている。

フロア中が見まわせるようにと、一段高い位置に設置されたDJブースの中にいるわたしは、こちらを見上げる幾多もの眼にさらされていた。

誰も気がついているはずなんてない。そう思っても、胸のドキドキが止まらない。

わたしの体の内側を、ヴァイブレーターがうねり声をあげてかき回しているのだから……。

「しずか、こっちレコードをしまって、新しいやつ出して」

「んっ…………こ、これ……?」

ターンテーブルを自在に操る俊也としやくんの背後で、レコードを選ぶ手伝いをしながらも、油断すると腰から崩れ落ちてしまいそうな激しくも甘い快感が膣内を襲ってくる。モーターのウィンウィンという音が爆音に紛れて消えているのは助かったけれど、あまりおかしな態度をとれば、誰かに気がつかれてしまうかもしれない。

「あと三曲で俺の出番、終わるから、そうしたら、ホテルへ直行な」

指定されたレコードを手渡すと、俊也くんは素早くわたしの耳元に唇を寄せて小声で囁いた。

胸がとくんと弾んで跳ねる。けれど――。

(あと三曲なんて、我慢できないよぉっ)

泣きそうになりながらも、がくがくする膝が折れないように必死に立っているわたしを見て、俊也くんは唇の端でくすりと笑って言った。

「たっぷり可愛がってやるから、それまでイクの、我慢しろよ」

あと三曲。まだ曲は始まったばっかりだ。下腹部で猛る悦楽に耐えるために、わたしは唇をぎゅっと噛み締めた。

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