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深夜の美人女医―狙われた母娘診察室―

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  • 作家桜井真琴
  • イラスト
  • 販売日2012/7/5
  • 販売価格200円

こ、これは娘! 新人ナースで娘の美穂の痴態写真を見せつけられた美人女医の冴子は、深夜0時、無人の診察室に呼び出される。聴診器、ゴム管、分娩台が淫猥な責め具にかわり、強制的にむっちりとした脚が開かれる!そこへ娘まであらわれて…。

(冷たい……)
透視台と呼ばれるX線撮影用の寝台に触れると、レザーのひんやりとした感触が指先に伝わってきた。
いつも患者が寝ているこの寝台に、女医である真下は、仰向けに寝るように指示された。
――いったい何をされるのか?
仰向けに躯を横たえる。レントゲン撮影用のレンズが真上から冷たく見つめていた。もちろん、こんな深夜に医療撮影をされるわけではない。
不気味なほどの静けさだった。隣接するレントゲン操作室から、診療放射線技師の高村が、冴子の全身をモニタリングしているはずだった。顔は見えないが、多分、値踏みするような薄気味悪い目つきで見ているのだろう。
(ああっ、いやっ)
不安に駆られ、冴子は叫び出したくなった。
しかし……。

(恥ずかしがる素振りをしてはダメ。卑劣な男の思うツボだわ)
震える気持ちを胸に抑え込み、悲壮な決意でレンズを睨んだ。
「くくっ、やはり素晴らしいカラダだ。いつも同僚と話題にしてるんですよ。冴子先生のおっぱいは、何カップなんだろうって」
高村の声が常設されているスピーカーから流れてきた。
冴子は目を伏せ、両腕をクロスさせてバストの膨らみを隠した。
「ハハッ。隠したって無駄ですよ。これからたっぷり見せてもらうんですからねぇ。しかしスゴいな。冴子先生、たしか今年で四十二でしたっけ。仰向けなのに、おっぱいは垂れた様子もなく、ツンと上向いたままなんだから。そのタイトスカートから伸びる脚だって……」
言われて、冴子は長い脚をぴったりと閉じ合わせた。
「細いのに、太ももはムチムチして色っぽくて……。ああっ、この場で肢体を眺めながらオナニーしたいくらい素晴らしいです。美熟女という表現がぴったりで……」
「は、早く……撮影するんでしょ! 早く終わりにしなさい」
思わず叫んでしまった。こんな風にじわじわとなぶり者にされるなんて、プライドが許さなかった。

――抱きたいんなら、さっさと抱けばいい。
深夜のレントゲン室に来るように指示されたとき、冴子は覚悟したのだ。
何をされても、決して卑劣な男になんか、負けないと。
「まあ焦らないで。このレントゲン室は誰も使用しませんから。冴子先生ならご存じのはずでしょう」
高村の言うとおり、東側にあるこの古い病棟は取り壊しが決まっていて、放置されたままだった。
誰も来ませんよ。声を立てようともね。
そう言われた気がして、ますます冴子の胸に不安が広がっていく。
「では始めましょうか。まずはブラウスの前ボタンを外してください。上からゆっくりと。美乳を見せつけるように、いやらしくお願いしますよ」

(ああっ)
喉奥から声にならない悲鳴を絞った。
人の生死を預かる大事な仕事場で、これから冴子は猥褻な撮影会の被写体をつとめなければならないのだ。
(我慢よ。私はどうなってもいい。娘だけは……美穂だけは……)

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