外資系コンサルティング会社に勤める美亜は、若くして昇進したエリートで見た目も完璧な山野部長のアシスタントを任され、その期待に応えようと日々頑張っていた。しかしアパートの老朽化で立ち退きが一週間後に迫ったとき、不動産会社の手違いで転居先がなくなってしまう。なかなか新しい物件が見つからず焦る美亜の様子に気づいた山野部長から思わぬ提案が──「じゃあ、俺のマンションに来ないか?」 憧れの部長と同居生活!? 上司の顔とは違う彼との距離が近づき、手の届かない存在からはっきりとした胸の高鳴りに変わって──「仕事が終われば、部長じゃないよ」 上司と部下の関係を忘れた甘く情熱的な夜を過ごすようになり……。