夢中文庫

寒竹泉美

大学院では脳の研究をし、現在は理系ライターと小説家とBL演劇の脚本・演出をしています。親しみやすいプロフィールを書けない呪いにかかっているせいで怖い人だと思われがちですが、実際に会えば親しみやすさが服を着て歩いているような人物です。どうぞ、よろしくお願いします。

作品一覧

微熱の指先

著者逢見るい
イラストまろ

美術館で働く巴菜は、不器用で愛想笑いができず、周りに誤解されてばかりいた。「嫌がってるふりして、本当はいつだって準備万端なんだろ?」元カレにいいように扱われていると知りつつも、親しい友人もなく両親も既に他界していることから、孤独を恐れ、乱暴なセックスを受け入れる日々。そんなとき、美術館の裏でスケッチをしていた謎の美青年に、声をかけられる。「アンタ、知ってる子だ」彼は巴菜が暮らす、アパートの隣人だった。「声、いつも押し殺して鳴いてるよね。可哀想に……」組み敷かれ、蔑まれ乱暴にされ、それでも元カレを受け入れてしまう弱かった巴菜の心に、孤独を恐れない謎の美青年に出会ったことである変化が――。

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