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エロティックな婚前契約 ~官能小説家のお仕置きは、甘く切なく恥辱のオモチャで前後から~

  • 作家加藤文果
  • イラスト
  • 販売日2013/8/23
  • 販売価格400円

「これも官能小説の体験モニターとして必要なことだからね」 出向先のイケメン社長の裏の顔は売れっ子官能小説家? 「雇用期間中、恋人は作るべからず」と勤務契約によって命じられた雪乃は、現在、彼氏ナシ男性経験ナシの奥手な23歳。住み込みで秘書兼メイドとして勤務するはずが、手違いで彼の経営する会員制クラブに出勤。VIP客の淫靡なゲームに巻き込まれ、夜は前後のオモチャにローションまみれ、強制ボディ採寸と、容赦なく繰り広げられるエロティック体験に心は揺れて……。(今度は私がゲームの賞品?)危ういシークレットパーティーの目隠しプレイで開花する無垢な雪乃とS系御曹司官能作家の淫らな婚前LOVEストーリー。

みなさま、仮面を着けられたようですから、そろそろVIPルーム限定のオープニングゲームを始めましょうか。シャンパンが回った先の相手とジャンケンで負けたら一気飲み……ではなく一枚脱いでもらいましょう。シャツでもランジェリーでもけっこうです」

(な、何ですって……! どういうことっ?)

本日、開店したばかりの高級ラウンジには、エントランスから埋め尽くすほどの、各界から送られてきた豪華な祝いの花々が並んでいた。客席にまで大輪の薔薇やグラジオラスの芳醇な香りが漂ってくる。

乾杯用のシャンパングラスからは、アルコールの泡が無数に弾けてそれだけで酔ってしまいそうだ。

(だいたい、どうして私がこんな夜のお店でデビューしちゃってるのか、理解できないし……一体、どうなっちゃってるの……こ、こんなお仕事も婚前勤務についての契約書に書かれていたことだっていうの!?

勤務初日で挨拶しておくべき社長にも会えず、オフィスに顔を出し手伝いに来たら開店のドサクサに紛れて丈の短いドレスを着せられている私。これは異常事態だ。

黒い革張りのソファに座っているのは、ほとんどが元モデルやタレントをやっていた美人ばかりだ。艶やかな髪をアップに結い上げ、完璧な比率のボディをゴージャスなネックレスのジュエリーで飾り立て、指にはきらびやかなラメが入ったライトストーンのネイルが施されている。

全フロア集めれば五十人ほどはそろっているだろうか、二十三歳になったばかりの私とそれほど変わらない年代だというのに、それぞれが超絶的な色気を放っていた。このVIPルームに呼ばれた十人の女性は、特に美貌も妖艶さや風格も抜きんでている。

そう、私以外は……だ。

(このフロアに座らされている訳がわからない……こんな格好して場違いだとしか思えないんだけど……)

淡いピンクのミニドレスは胸元をフリルで飾った露出の多いデザインだ。ふとももを露わにする恥ずかしさに膝が震えてくる。

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