夢中文庫

ラブ・トイ~あなたのおもちゃ~

  • 作家水城のあ
  • イラストnira.
  • 販売日2013/4/26
  • 販売価格300円

大手企業の受付嬢をリストラされた美鈴が、ようやく取れた内定。でもそこは『ラブ・トイ』と呼ばれる大人のオモチャ会社だった――!!人気のラブ・トイ実演DVDの完成チェックでも、AVを見てるようでドキドキしてしまう美鈴。会議でも発言できないし、他の人みたいに冷静に商品を扱えなくて…。ヒット連発中の遠山チーフからは「うちの商品見てるだけで使ったことないでしょ。使ってみればいいアイディアが浮かぶんじゃない?」と図星を突かれてしまう。「なんなら俺と使ってみる?」なんて、いくら見た目がステキで仕事もできる上司だからって、からかうのもいいかげんにして…!そう思っていた美鈴だが、誇りを持って仕事する彼の真剣さに触れて――!?

「あっ……んぅ……っ」
艶めかしい女性の喘ぎ声に、私の頬がじんわりと熱を帯びる。
これは仕事だと頭ではわかっているのに、心臓は駆け足をしているみたいに鼓動を早め、なんだか居心地が悪くなってイスの上でもぞもぞと身体を動かした。
目の前で身体をくねらせる女性の手にはラブ・トイ―いわゆる大人のオモチャが握られていて、下着の上から胸の中心や下肢の秘められた場所にそれを押しつけるたびに、女性は快感に震えた声を漏らしていた。
ピンク色のプラスティックのそれは、一見小型のマッサージ器具のようにも見えるけれど、振動の強弱で女性をエクスタシーへと導くことができる『ローター』と呼ばれるもの。
私はそんな俗に『ラブ・トイ』と呼ばれる大人のオモチャを製造販売する会社で働いている。
「あ……っ、ああっ……んぅっ、あああっ!」
下肢にローターを押しつけていた女性が一際高い声をあげるのを見て、私は思わず息を飲んだ。身体の奥でじんわりと疼くような熱を感じて、どうしていいのかわからなくなる。
そんなに気持ちがいいものなの? 今までラブ・トイを使った経験のない私はその女性の姿から眼をそらすことができなくなっていた。

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年下ワンコの甘く激しい執着LOVE

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